これまでにハードウエアの動作テストはほぼ完了したので
github上のスケッチQP-7C_TRX-PCB.inoの動作を詳しく解析していこうと思う。
もちろんこれまでにも分かる部分は真似し、簡略化したコードを書いて
動作テストに使用してきた。

しかし、特にFT8動作に係わる部分は難解でまだ解読できていない。
307行目から始まるdigital(void)がその中心部分と思われるが
arduinoのAVRマイコンのコンペアレジスタとかタイマーレジスタとかいろいろ操作していて
何をやってるか分かりにくい。
そもそもFT8という通信方式自体、今までに触ったことも見たこともないという状態。

そこでFT8について調べるのと並行しながらarduinoのプログラミングについても
しっかり勉強する必要が出てきた。
Maker nanoを何回か使用してきてarduinoの面白さに急速に目覚めてきた感がある。

arduinoの良いところは何といってもアマチュア向けということを主眼にしていることだと思う。
他のマイコンボードは基本的に製品開発の評価用などで使用されることを
主目的として発売されているのに対し
arduinoはプロのエンジニアではなくアマチュアが趣味としてマイコンをいじることに
特化したような作りになっている。

そこで、今回新しくarduino unoを購入した。
FT8/CW基盤よりも一回り小さい。
透明プラスチックの台に乗っているがもちろん取り外すことも出来る。

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さっそくLEDを光らせたところ。
単なるLチカではなく、PWM出力で明るさが周期的に変化するようにコードを書いている。

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